地質調査は実際には目視できない地面の下の状態を調査する仕事です。衣食住の「住」に関係しており、おもに建物や構造物(道路や橋など)の安全性を知るための技術です。
地質調査は建設・土木計画の一部に含まれますが、建設会社のように工事を直接行う業務ではありません。業種の分類上も建設業ではなく、設計・測量と同じ「(技術)サービス業」に分類されます。近年は基礎工事のために建設会社が地質調査部門を自社に設けてワンストップで行う業態も増えています。弊社は工事は行わず地質調査のみを行っています。
業務の分野として日常生活においては住宅の耐震安全、液状化、地震、地下水、地盤沈下など、産業社会においては農業、鉱物資源、海洋開発など、また近年多く発生している激甚型の自然災害の原因究明や再発防止など、地盤に関するあらゆる自然環境の把握に地質調査の役割があります。
本サイトでは地質調査の各種技術と目的を紹介しそのメリット・デメリットも説明していきます。(※サイトはただ今制作・増設中です)